喫煙マナー普及啓発活動
STOP!こどもの誤飲事故
(監修:公益財団法人日本中毒情報センター)
たばこの誤飲事故
(公財)日本中毒情報センターの中毒110番への5歳以下の誤飲・誤食事故の相談の中では、たばこ(吸殻・加熱式含む)によるケースが多くみられます。特に近年は加熱式たばこの誤飲事故が多くなっています。

大切なことは事故の防止です

こどもの誤飲事故は、周りにいる大人が注意すれば防げます。
たばこや吸殻、灰皿をこどもの手の届く場所へ絶対に置かないようにしましょう。
また、ペットボトルなど飲み物の空き缶を灰皿の代わりに使うのはやめましょう。
たばこを食べてしまったら
家庭で行う応急手当として、口の中にある葉を取り出してください。ニコチンが身体に吸収されやすくなるため、水分摂取は控えめにしてください。
【症状】
ニコチンの作用によって、30分~4時間の間に、気持ちが悪くなって吐く、顔が青白くなる、ぐったりするなどの症状が現れます。
【対応】
症状がある場合、また症状がなくてもたばこの葉の部分を紙巻たばこで2cm以上、加熱式たばこで1本以上食べた時、たばこが浸かった液を飲んだ時はすぐに医療機関を受診しましょう。また、加熱式たばこの中には尖った金属片を含む製品もあります。金属片を誤飲している場合にも、すぐに医療機関を受診してください。
これらにあてはまらない場合、丸1日(24時間)は十分注意しながら家庭で経過観察してください。その場合も症状が出現したらすぐに医療機関を受診してください。



【症状】
ニコチンの作用によって、30分~4時間の間に、気持ちが悪くなって吐く、顔が青白くなる、ぐったりするなどの症状が現れます。
【対応】
症状がある場合、また症状がなくてもたばこの葉の部分を紙巻たばこで2cm以上、加熱式たばこで1本以上食べた時、たばこが浸かった液を飲んだ時はすぐに医療機関を受診しましょう。また、加熱式たばこの中には尖った金属片を含む製品もあります。金属片を誤飲している場合にも、すぐに医療機関を受診してください。
これらにあてはまらない場合、丸1日(24時間)は十分注意しながら家庭で経過観察してください。その場合も症状が出現したらすぐに医療機関を受診してください。
中毒110番
中毒110番では化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定し情報提供しています。
誤飲防止啓発活動
乳幼児によるたばこ誤飲を防止すべく、日本たばこ協会では、2018年度より公益財団法人日本中毒情報センターと協力しポスターとリーフレットを制作しており、全国の保健センターや、小児科、保育園等で活用されています。
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【ポスター】
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【リーフレット】